(8/18)SDGs・ESDと防災・減災(仙台)

「SDGs・ESDと防災・減災」

日時 8月18日(日) 15時-17時

場所 新仙台駅前ビル 会議室

           宮城県仙台市青葉区中央3丁目8番5号

主催 一般社団法人 地域連携プラットフォーム

内容 SDGs・ESDと防災・減災に関する討議

 私たちは震災前から持続可能な地域づくりやESD(国連・持続可能な開発のための教育)を実践していましたが、震災後も宮城と岩手などで 「ESDと復興」というプロジェクトを始めて、仙台、盛岡、大槌、山田などでフォーラムやスタディツアーを行ってきました。

 また、各地でESD地域ミーティングを行い、ESDユネスコ世界会議に地域の意見を反映し、日本の市民・CSO(2015防災世界会議日本 CSOネットワーク・JCC2015)として国連防災世界会議にも意見を反映していく活動してきました。また、国連防災世界会議の会期中に 「ESD・教育と防災・復興」を仙台、盛岡(岩手大学)で実施し、これから復興を教育・ESDでどう進めていくか構想しました。

その後も「仙台防災未来フォーラム」で「ESDと防災・減災ーESD・教育による持続可能な防災・減災 SDGs」「2017,マルチセクターでの地域の防災・減災と教育・ESD-市民・企業・ユース・行政で安心して暮らせる地域と防災・減災」や「『視点。78カ月目の現在とこれから』~市民が見つめる”より良い復興”の現時点検証~」 (防災・減災日本CSO­ネットワーク  協力(一社)地域連携プラットフォーム)を実施しました。


進行


1.「SDGs・ESDと防災・減災」 長岡素彦(一社)地域連携プラットフォーム


2.「ESD関係者活動のショートプレゼン」

福島「ネパールとのビデオレター交流〜rice project〜」

  須賀川市立白方小学校(ユネスコスクール)     鹿又悟

 ユネスコスクールとして、ESD.SDGsの研究をしています。今年度の実践からネパールに向けてのビデオレター交流までの流れを話します。ESDでの取り組み、SDGsでの繋がり、ネパールとの交流からの変化など、国際理解を通じての児童の変化についてもお話できたらとおもいます。


岩手「大学1年生が見た津波被災地とSDGs ーCOC被災地学修と基礎ゼミからー」  

  岩手大学 教育学部  梶原昌五

 1年生必修の「基礎ゼミ」に組み込まれたCOC被災地学修旅行で、21名の学生を私がこだわって活動した山田町に連れて行きました。また、SDGsのうちの1つを選んで調べて発表する課題を出し、研究方法やプレゼン技術を訓練しました。学生の発表内容や被災地学修の感想から見えてきたことを報告します。


「目黒区商店街におけるデジタルトランスフォーメーションとSDGs」  

 桐蔭横浜大学トランジションセンター 松井 晋作 

 目黒区には40以上の商店街がありますが、中目黒と自由が丘以外の商店街は、他自治体の商店街と同じ課題である、商店主の高齢化と不動産事業のみの拡大が進んでいます。 特に多くの商店街でチェーン店の増加とデジタル対応不足により、街の魅力が下がり、その対処法もままならない状態です。 この状況を改善するために、目黒区内の高校生が商店主とワークショップを行い、学校を越えた活動によるPBL実践によって、商店街の活性化並びに魅力発信のために、SNSを活用したデジタルトランスフォーメーションを行います。 なお、同じ目黒区内にある関係性から、東京大学のEMPOWER Projectの学生をメンターにし、SNSでの発信を目的にするだけでなく、SDGsの観点から街の発信と活性化を目指しています。 これらの活動の背景、内容、またコーディネートする中での問題や今後の展開についてお話したいと思います。


3.論議


Sustainablefuture.jp

誰もが自分らしく、誰もが生きやすく 持続可能な未来へ              想いをカタチに                           大切なことを伝えよう                                   学びを力に  政府や自治体、企業、教育機関、CSO市民社会組織(NPO・ NGO)などと協働し、持続可能な開発(SD:Sustainable Developme