日本共生科学会大会 第12回 オンライン大会@Zoom
開催 5月30日(土) オンライン
日時:2020年5月30日(土)
場所:オンラインによる開催(Zoomアプリを利用)
9:30~10:00 受付(音声・ビデオ確認含む) 10:00~10:10 開会挨拶
10:10~12:00 一般発表
5.長岡素彦「SDGs トランスフォーメーションのためのサステ ブルイノベーションーティール・自主管理組織と SDGs チェンジエージェントによるアジェンダセッティング 」
15:30~17:00 自主企画シンポジウム2
企画者 長岡素彦 「今後の社会と共生ーSDGs・ESD」
大会プログラム
9:30~10:00 受付(音声・ビデオ確認含む) 10:00~10:10 開会挨拶
10:10~12:00 一般発表
1.「混合病棟における看護師・助産師間の協働に向けての意識変容 -語る場の設定とリフレクションからの一考察-」
湯川恵利子(星槎大学大学院客員研究員) 三輪建二(星槎大学大学院教育学研究科)
2.「猿楽とダイバーシティ」
清水玲子(明治大学)
3.「共生社会の実現に向けた地域をベースとする学び場の形成」
畑正夫(兵庫県立大学)
4.「持続可能な共生社会システムを記述するデモグラフィクモデルについて」
藤本征司(元静岡大学農学部地域フィールド科学センター)
5.「SDGsトランスフォーメーションのためのサステナブルイノベーション ーティール・自主管理組織と SDGs チェンジエージェントによるアジェンダ セッティング」
長岡素彦(一般社団法人 地域連携プラットフォーム)
12:00~13:00 お昼休憩
13:00~13:30 総会
■第二部(企画シンポジウム):14:00〜17:00
14:00~15:30 自主企画シンポジウム1
企画者 長岡素彦 「今後の社会と共生ーSDGs・ESD」
自主企画シンポジウム2
企画者 林直樹 「保健体育科教員養成における学修」
14:00~15:30
「今後の社会と共生ーSDGs・ESD」
長岡素彦
コロナウィルスによる状況が引きおこす変動・トランジションが大きな問題になりつつある。
政治においては「パンデミック・ショック・ドクトリン」による強権的統合、経済においては「金融危機と実体経済破壊」による長期不況と倒産、大量解雇、社会においては、「自己防衛と過剰反応」による買占め、ヘイト、医療関係者などへのパッシングなどいろいろなことが考えうる。
ここでキーとなるのは共生であり、人々の「自己防衛と過剰反応」とともに、生命の一体の意識、「誰一人取り残さない」なども、人々を強く突き動かす。
また、この事態の今後は2つの意味で「ポストコロナ」ではない。
ひとつは、今回のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の問題が終息したとしても、我々はウイルスをこれからも受け入れて共に生きて行くことになるという意味でポストCOVID-19であっても「ポストコロナ」ではない。 もうひとつは、今回のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)は、すでに持続不可能な地域と世界の問題を顕在化、加速させたのであり、「ポストコロナ」という側面で捉えられるものではない。
したがって、今回は「今後の社会と共生ーSDGs・ESD」というタイトルとした。
また、SDGs・ESDとの関係で言えば、現在展開されている「SDGs」とは異なり、本来の2030アジェンダSDGsは前世紀仕様の達成型の原理で目標の何番をしているから、「SDGs」目標を行っているから「達成」しているというものではなく、SDアジェンダをつくり、持続可能な地域と世界を「実現」するもの(長岡素彦.2018.2020)であり、今回のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)も含めた持続不可能な地域と世界の状況を変えていくことである。
本シンポジウムでは、当学会の強みである「共生」に強い想いと深い学識を持つ多分野の専門家、実践者の知識・知恵をもって「今後の社会と共生」を考え、以後の社会・世界を構想する一助としたい。
内容
問題提起 長岡素彦(一般社団法人地域連携プラットフォーム/ESD・SDGs) 会員
意 見 石井雅章(神田外語大学/環境社会学)会員
参加者からの意見をもとめ、論議する。
コメンテーター 畑正夫 (兵庫県立大学/公共政策) 会員
進行 共生科学会副会長 村山史世 (麻布大・武蔵野大学、あざおね社中/法学)
【大会プログラム(大会案内)】以下のリンク先からDL出来ます。
https://drive.google.com/file/d/1lMVBDDZF9JM2V7uBNsD3odO-Yy5I0jeI/view?usp=sharing
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